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JFAより「選手移動に関する注意」が来ております。 雷・熱中症に対する注意と同じように指導者、保護者に改めて注意の喚起をお願いします。 都道府県サッカー協会 専務理事 各位 財団法人日本サッカー協会 専務理事 田 嶋 幸 三 サッカー行事参加に伴う移動に関する注意喚起 拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素より本協会の活動に対し格別のご高配を賜り厚く御礼申し上 げます。 さて、各種報道でご存じの通り、大分県で高校野球の開会式に参加するための移動時に、野球部員を乗せた大型バスが横転し、1 人が死亡、42 人が重軽傷を負うという悲しい事故がありました。 また、一昨年には、埼玉県のサッカーチームが競技会からの帰りに、小学生24 人を乗せたマイ クロバスのドアが運転中に開き、1 人が転落して死亡するという痛ましい事故もありました。 いずれの事故もバスの運転手はチームの指導者でした。 どれだけ熱心な指導をしていたとしても、事故を起こし、尊い命を失ってしまってからでは、取り返しがつきません。 各都道府県協会所属のサッカーチームにおかれましても、特に夏休みの間には様々な大会への参加や合宿・遠征等が多く行われることと存じますので、今一度各チームに事故のない安全な移動を心掛けるよう、下記注意事項を周知徹底していただきたく、お願い申し上げます。 敬具 記 【注意事項】 1.移動は、可能な限り公共交通機関やプロが運転する移動手段を 利用すること。 2.やむを得ない事情により、チーム関係者がバスや乗用車等を運 転する場合は、運転者は次の事項に 留意すること。 (1)交通法規を守り、以下の点には特に留意すること @飲酒運転は絶対にしない A常に安全運転をする(スピードの出し過ぎや、無理な追い越等をしない) B乗車の際は、常時全員に必ずシートベルトを正しく着用させる (2)体調管理に十分気をつけ、体調が悪い時には運転をしない (3)初心者や運転が未熟な者は、運転をしない (4)渋滞等を想定し、余裕のあるスケジュールを組む (5)長時間の運転をせず、定期的に休憩を入れるか又は複数名で 運転を交代する 3.料金を徴収(ガソリン代など実費を応分負担する場合も含む) して乗車させることは、事業用自動車(緑ナンバー)しか認められておらず、かつ第二種免許が必要となることに留意すること。 以上 |